日本の嫌韓漫画にPSYが登場 韓国ネットユーザーら激怒「低級すぎる」

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今年世界で大フィーバーを巻き起こした「江南スタイル」を歌う韓国の歌手PSY(サイ)が、日本の嫌韓漫画に登場し、韓国のインターネット上で物議をかもしている。

問題になっているのは、テレビアニメにもなっている漫画「さくら荘のペットな彼女」の二次創作物である、「サムゲ荘のキムチな彼女」というタイトルの同人誌(18禁)。

「さくら荘のペットな彼女」は11月、第6話において原作に登場する「シンプルなおかゆ」がアニメでは韓国料理「サムゲタン」に差し替えられたことから、非難が殺到し、ネットで炎上した。

「サムゲ荘のキムチな彼女」はサムゲタン騒動をテーマにしながら、原作に性描写や暴力的なシーンを加えた作品。中でも、韓国のインターネットユーザーらは、PSYに酷似したが男が「江南スタイル」と言いながら青年をひざ蹴りしたり、髪の毛をつかむシーンを問題視した。

暴力をふるう男は、小太りでサングラスをかけ、「江南スタイル」と叫んでいることから、韓国歌手のPSYであることが容易に連想できる。このほかにも、作中には縛られた女性が、サムゲタンやキムチなど韓国料理を強制的に食べさせられるシーンなども描かれているという。

当然のことながら、韓国のインターネット上には怒りのコメントが殺到。「嫌韓流主義者たちより低レベル」「韓国人が冒涜されている気分」「内容があまりにも低級」などと強い不快感を示した。

参照:ヘラルド経済

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